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2009/01/21

「夫婦一年生」 朝倉かすみ

夫婦一年生 (shogakukan paperbacks)夫婦一年生 (shogakukan paperbacks)
(2008/07/31)
朝倉 かすみ

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★★★★


朝倉かすみさん、3冊目。
個人的にタイムリーな内容で、シチュエーションも自分のことと照らし合わせやすいため、余計におもしろく読めました。

ほんわかとした空気感が読んでいて心地よいです。
朔郎の東京から北海道への転勤を機に、青葉と朔郎は結婚して北海道に移り住むことになるのですが、知らない地で他に知り合いもなく、専業主婦として家に住まうことになった青葉に自然と自分を重ねていました。

新婚旅行から帰ってきたところから始まり、読み始めは二人の初々しさが微笑ましく、面映い。
夫唱婦随プレイとか、不退転なんて言葉が出てくるあたり、かわいいなぁと(笑)
だけど二人で生活を始めれば、驚き戸惑うことや、徐々に相手の様子に不満を持つことももちろんあります。
そんな微妙な状況でさえ、二人の口調がやわらかくて独特で、どこかほんわかした感じ。
二人のペースは徐々に出来てくるのだけど、ご近所付き合いや義理の両親の訪問と、気になる話題に事欠きません。
青葉の奮闘ぶりや失敗に、共感したり、わが身を振り返ったりと何かと忙しい(笑)

6編から成り、5編は妻の青葉の視点から、最後の1編は夫の朔郎の視点で書かれています。
朔郎目線の最終編は、構成の妙というか。
やっぱり妻の側からばかり読むと、朔郎の見方ははっとするものがあるし、最後の1ページにはにんまりしてしまいます。

やっぱり朝倉かすみさん、好きです。
朝倉かすみ | Comments(0) | Trackback(0)
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