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2008/12/30

「赤い指」 東野圭吾

赤い指赤い指
(2006/07/25)
東野 圭吾

商品詳細を見る

★★★☆☆

犯罪を越えたその先に、本当の闇がある。二日間の悪夢と、孤独な愛情の物語。
「BOOK」データベースより



「容疑者Xの献身」「ダイイング・アイ」「流星の絆」と3冊読んできて、文章の読みやすさや展開のテンポのよさなどは楽しめたけど、いまいちはまれなかった東野圭吾さん。
私、あんまり得意じゃないのかなぁなんて思っていました。

そんななか、かなり前に予約していて回ってきたのが「赤い指」。
これはよかったです。
ずしずしと爪あとを残していきました。

以下、少しネタバレ部分があります。
とんでもない一家だ、と言いたいけれど、フタをあければどこにでもある家庭で、身近な問題を抱えた家族のはず。
親との、子との、夫婦間の向き合い方は、けっして褒められたものではないけれど、それでも度を越してひどいものじゃなかった。
えらそうに言えるほど、私は家族や親類のために積極的に何かをしてきていません。

ただ、その相手任せや見て見ぬふりが積もり積もって、取り返しのつかないところまで来てしまったことが、苦しくてたまらなかった。
いつしか自分の身に起こるかもしれないと、心が騒いで仕方なかったです。

自白の場面での展開は、フィクションだからこそで、実際にはありえないと思います。
ずっと演技できるはずがない。
実際にそういう症状の人と接することもあるので、そこにはとても納得がいかず、少ししらけてしまったところもあります。

でも、最後の加賀刑事に心が洗われたような気がします。
どうも私、トリックうんぬんよりも、人間ドラマが好きなようです。
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