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2008/12/10

「冷たい校舎の時は止まる」 辻村深月

冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)
(2007/08/11)
辻村 深月

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冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)
(2007/08/11)
辻村 深月

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★★★☆☆

雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。凍りつく校舎の中、2ヵ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。でもその顔と名前がわからない。どうして忘れてしまったんだろう―。第31回メフィスト賞受賞作。
「BOOK」データベースより



読書熱が冷めに冷めていたこの頃、辻村さんの本を久々に手に取りました。
分厚い上下巻です。
上巻の途中までは、何度も中断していたんだけど、徐々にその世界観に引き込まれ、あとは寝食に支障が出るほど一気読みでした(笑)

緊迫感と閉塞感に息が詰まりそう。
物理的な恐怖もあるけれど、記憶があいまいになるという不確かさの怖さもたまらない。
早く真相を知りたくて、そこから抜け出したくて、ページを繰る手が止まりません。
登場人物は多いけれど、一人ひとりが背負うもの、抱えている悩みが丁寧に描かれ、それにより彼らのつながりも際立つようでした。
腑に落ちないところも、理不尽だと思うところもかなりあるのだけど、デビュー作ですもんね。
久々に読書に没頭できて楽しかったです。

いろいろ書くと、ネタバレしそうなのでこのへんで。
寒い夜に1人で読むとけっこう怖いかもしれません。
辻村深月 | Comments(0) | Trackback(0)
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