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2007/11/18

「犬と私の10の約束」 川口晴

犬と私の10の約束犬と私の10の約束
(2007/07/28)
川口 晴

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★★★☆☆

話題になっているこの本ですが、フィクションのお話だと思っていませんでした。
図書館で小説の新刊コーナーに置いてあったのを見つけて、小説?と思い、借りてきました。
人気の本がすぐ借りられること自体めずらしいので、きっと入荷したばかりだったんでしょうね。

「あかり。犬を飼うときはね、犬と10の約束をしないといけないのよ」
母に言われ、犬のソックスと約束を交わした中学生のあかり。
家に一人きりでいることの多いあかりにとって、ソックスはなくてはならないとても大切な存在でした。
でも、年月が流れ、あかりに他に夢中になることができたとき、ソックスとの約束を守ることができるのか・・・というお話です。

「犬の十戒」というのは、どこかで見た記憶があるのですが、この話を読んでそれが胸に迫ってきました。
わが身を振り返るポイントで振り返り、泣けるポイントでうまく泣かされ、まんまと作意にはまってしまった感があります(笑)

著者の川口晴さんは映画プロデューサーで脚本家とのことで、「クイール」や「子ぎつねヘレン」などを手がけてらっしゃる方だそうです。
残念ながら、私は川口さんの関わっている映画を観ていないのですが(苦笑)
この「犬と私の10の約束」も映画化されるようですね。
うがった見方をすれば、映画化を見越して書かれたのではないかと思うようなお話でもありました。

お話自体に目新しさはないのですが、その分テーマがはっきりしていて、ストーリーが非常に分かりやすく、きちんとポイントが押さえられています。
だからこそ、自分に置き換えて考える余地があって、犬だけでなく飼う生き物に対して多くの人が感じる罪悪感や後悔、改めての愛情を強く刺激されます。
涙が出ました。
その涙が、ストーリーによるものと、引き起こされた自分自身の経験と、ないまぜになっているのは言うまでもありません。
このお話でいう、9番目の約束にドキッとします。
私は犬は飼ったことがなくて、将来飼おうと思っていましたが、軽はずみな気持ちでは飼えないなと改めて思いました。
当たり前のことですけど。

小説で読むより、映画で観たかった気がします。(しつこいですね 笑)
か行その他 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
面白いと思います!頑張ってください!!!(*^_^*)
トロールビーズさん、コメントありがとうございます♪

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