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2009/10/05

「こころげそう」 畠中恵

こころげそう 男女九人 お江戸恋ものがたりこころげそう 男女九人 お江戸恋ものがたり
(2008/01/22)
畠中 恵

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★★☆☆

江戸・橋本町の下っ引き宇多が、恋しい思いを伝えられぬまま亡くしたはずの、於ふじが帰ってきた―幽霊の身となって!神田川でこときれた於ふじと千之助兄妹の死の真相を探るうちに、九人の幼なじみたちそれぞれの恋や将来への悩みが絡み合ってきて―ほんのりせつない大江戸青春恋物語。
「BOOK」データベースより



心化粧(こころげそう)…口には言わないが、内心恋こがれること
という意味だそうです。

本文にもありましたが、この時代は歩いていける距離が生活圏内だそうなので、狭い範囲での恋模様というのは当然のことと言えるかもしれません。
このお話では、ミステリーを軸に、男四人、女五人の幼なじみたちの気持ちが絡み合う恋愛が描かれていました。
もちろん現代よりも、結婚が家や商売の繁栄、存続に直結するもので、親の意向が重視されることもあり、お互いの気持ちのままに恋が成就できず、叶わぬ恋となることも多かったのでしょう。
そんなせつなさを感じる場面がいくつもありました。

それぞれの話に謎解きが散りばめられ、面白かったのは面白かったのです。
でも、畠中恵さんのお話はいつも楽しく読ませていただいてますが、期待が大きすぎてしまったのかな。
特に魅力的な人物がいたわけでなく、また誰かに感情移入するということもありませんでした。
結末の大筋がある程度予想できるもので、存外すっと終わってしまった感じがして、ちょっと物足りない感じがしてしまいました。
畠中恵 | Comments(0) | Trackback(0)
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