--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告
2007/10/07

「夜は短し歩けよ乙女」 森見登美彦

夜は短し歩けよ乙女夜は短し歩けよ乙女
(2006/11/29)
森見 登美彦

商品詳細を見る

★★★☆☆

森見さんの小説は初めて読みました。
この本、2007年本屋大賞第2位だそうです。
文体が独特で、お話自体もとにかく不思議です。
文に慣れるのと、物語に入っていくのに少し時間がかかりました。
でも、最後まで読んでよかった!

私はなるべく彼女の目にとまるよう心がけてきた。吉田神社で、出町柳駅で、百万遍交差点で、銀閣寺で、哲学の道で、「偶然の」出逢いは頻発した。我ながらあからさまに怪しいのである。そんなにあらゆる街角に、俺が立っているはずがない。「ま、たまたま通りかかったもんだから」という台詞を喉から血が出るほど繰り返す私に、彼女は天真爛漫な笑みをもって応え続けた。「あ!先輩、奇遇ですねえ!」…「黒髪の乙女」に片想いしてしまった「先輩」。二人を待ち受けるのは、奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった。天然キャラ女子に萌える男子の純情!キュートで奇抜な恋愛小説in京都。
「BOOK」データベースより


一目惚れした「彼女」(クラブの後輩)の外堀を埋めるべく「彼女」を追いかける「私」の様子は、ついつい応援したくなります。
この「彼女」、筋金入りの不思議キャラです。
二足歩行ロボットのステップを踏んでみたり、「おともだちパンチ」をくりだしてみたり、緋鯉を背負って達磨の首飾りをつけてみたり!

二人以外の登場人物もこれまた特徴のある人たちばかりです。
夜道を行く男を襲って下着を奪う李白さん、天狗の樋口さん、パンツ総番長って(笑)

風邪薬を呑んでも治らない風邪を、たちどころに治す薬「ジュンパイロ」、私もほしいです。

路傍の石ころだった「私」の一年間を通しての様々な努力と、「神様の御都合主義」の結果の大団円、堪能できました♪
ほほえましい結末に思わずにっこりしちゃいます。

森見さんの他の作品も読んでみたいなと思います。
森見登美彦

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。