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2012/10/31

「さようなら、猫」 井上荒野

さようなら、猫さようなら、猫
(2012/09/15)
井上 荒野

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★★☆☆

乾いている人、求めている人、愛している人、憎んでいる人、何も考えたくない人。彼らの日々にそっと加えられる一匹の猫。猫も、愛も、幸せも、閉じ込められない。短編の名手が紡ぐ魅惑の九編を収録。
「BOOK」データベースより



「静子の日常」以来の井上さんの本。
最近、私自身が猫好きになり、タイトルに思わず手がのびました。
でもどれも主役は猫ではなくて、人間の話。
どこか危うさを孕んだ、少し心がざわつくような読後感の短編集でした。
どれもとてもうまいなと思うんだけど、手放しでよかった!と言えないのは、やっぱり猫の扱いのせいかな。

以下9編収録。

自分の猫
わからない猫
赤ん坊と猫
降りられない猫
名前のない猫
ラッキーじゃなかった猫
他人の猫
二十二年目の猫
さようなら、猫
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あ行その他 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/10/20

「最果てアーケード」 小川洋子

最果てアーケード最果てアーケード
(2012/06/20)
小川 洋子

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★★★☆

ここは、世界でいちばん小さなアーケード―。愛するものを失った人々が、想い出を買いにくる。小川洋子が贈る、切なくも美しい記憶のかけらの物語。
「BOOK」データベースより

小川洋子 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/10/10

「漁港の肉子ちゃん」 西加奈子

漁港の肉子ちゃん漁港の肉子ちゃん
(2011/09)
西 加奈子

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★★★★

みんな、それぞれで生きている。それでいい。圧倒的な肯定を綴る、西加奈子の柔らかで強靱な最新長編。
「BOOK」データベースより


最近読んだなかで断トツによかった。

多感だけど少し落ち着いている小学生の喜久子の視点で、母親の肉子ちゃんや、同級生、街の人たちとの日々が描かれていきます。
すっと物語に入りこめる、テンポのよい読みやすい文章。
肉子ちゃんのキャラクターがすごく斬新で、思わず笑いながら読んでいました。
時折、ん?と匂わせる場面があるものの、まさか泣かせる話でもないだろうと思っていたら、後半の50ページくらい泣き通しでした。
さすが西加奈子さん、好きだなー。
西加奈子 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/10/10

「星間商事株式会社社史編纂室」 三浦しをん

星間商事株式会社社史編纂室星間商事株式会社社史編纂室
(2009/07/11)
三浦 しをん

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★★★☆

川田幸代。29歳。会社員。腐女子。社の秘められた過去に挑む―。本間課長は言った。「社史編纂室でも、同人誌を作ろう!」その真意はいかに?風雲急を告げる社史編纂室。恋の行方と友情の行方は、五里霧中。さらには、コミケで人気の幸代の小説も、混乱に混乱を!?これでいいのか?わたしの人生。
「BOOK」データベースより



「舟を編む」と近しいものをどことなく感じる話だけど、こちらのほうがエンタメ色が強いかな。
しをんさん、ノリノリで書いたのかなー(笑)というはっちゃけぶりでした。
気負わずに読めて面白かったです。
三浦しをん | Comments(0) | Trackback(0)
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