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2008/09/10

「好かれようとしない」 朝倉かすみ

好かれようとしない好かれようとしない
(2007/11/13)
朝倉 かすみ

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★★★☆☆

「肝、焼ける」を読んで以来、注目している作家さんです。
読んだのはこれが2冊目。
朝倉さんの書く文章ってやっぱり好き。
今回、内容やキャラはけっこう地味なんだけど、文章が上手くておもしろいから退屈しませんでした。
何気ないけど、はっとする言葉がいっぱい。
楽しく読書できました。

頭でっかちの性格で、どこか冷めていて、何かにがむしゃらになることや我を忘れることに抵抗を感じる風吹。
そのうえ赤面症で、恥ずかしい気持ちが先にたち、はじけられないし、ノリも悪い。
赤面や、人からどう見られるかを気にすればするほど、動きがぎくしゃくするし、変なことをしゃべる、それが余計にかっこ悪いと分かっていても、修正がきかない。
そんな「ユゲちゃん」な25歳女子が主人公のお話。
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朝倉かすみ | Comments(0) | Trackback(0)
2008/09/02

「食堂かたつむり」 小川糸

食堂かたつむり食堂かたつむり
(2008/01)
小川 糸

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★★☆☆☆

書店でこの本がベストセラーとして平積みにされているのを見かけ、図書館に入荷されていたので借りてみました。
すごく残念ですが、相性悪かったです。
読んでいて、設定と展開に無理と強引さと不自然さを感じてしまい、それがどうしても見過ごせなかったのです。
でも読後感は悪くなかったし、料理へのこだわりと食に対するメッセージは伝わってきました。

倫子は、料理店のバイトから帰ってきて、恋人と暮らすアパートがもぬけの殻になっていることを知ります。
恋人はもちろん、飲食店の開店資金にと貯めたお金や、家財道具などすべてを一度に失った倫子は、失意のあまり自らの声までを失い、アパートの鍵を大家に返却したその足で、母の暮らす山あいのふるさとへ10年ぶりに向かいます。
母が畑に埋めてあるであろうお金をこっそり持ち逃げしようとした倫子ですが、母に見つかってしまい、交渉の結果、家の物置小屋とお金を借りて、その場所で食堂をオープンさせてもらうことに。
食堂かたつむりと名付けたその店には決まったメニューはなく、事前に客と面接(面接という言葉もあまり好きじゃないな)をしたうえで客の好みや要望に基づいてメニューを考え、一日一組だけをもてなします。
食堂はおおむね順調に営まれ、この食堂で食べた人は願い事や恋が叶う、という噂が徐々に広まり…というお話です。
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あ行その他 | Comments(2) | Trackback(0)
2008/09/01

5~8月の読了本

「リリイの籠」豊島ミホ ★★★★☆
「花宵道中」宮木あや子 ★★★★☆
「とりつくしま」東直子 ★★★☆☆
「図書館内乱」有川浩 ★★★☆☆
「雲を斬る」池永陽 ★★★☆☆
「万寿子さんの庭」黒野伸一 ★★★★☆
「白い月黄色い月」石井睦美 ★★☆☆☆
「ケッヘル」中山可穂 ★★★☆☆
「仏果を得ず」三浦しをん ★★★☆☆
「神様のパズル」機本伸司 ★★★☆☆
「禁断のパンダ」拓未司 ★★★☆☆
「さよならサンドイッチ」前川梓 ★★★☆☆
「お月さん」桐江キミコ ★★★☆☆
「こうふく あかの」西加奈子 ★★★☆☆
「阪急電車」有川浩 ★★★☆☆
「名もなき毒」宮部みゆき ★★★☆☆
「回転ドアは、順番に」穂村弘 東直子 ★★★★☆


気がついたら、ずっと各月のまとめを書いてませんでした。
5月ごろの記憶などちょっと危ういのですが、区切りをつけるためにひとまとめ。

短編集では「リリイの籠」「花宵道中」「とりつくしま」「お月さん」の印象が強いです。
「リリイの籠」は懐かしい気持ちもあるし、「花宵道中」はその世界観に酔いしれました。

長編は「ケッヘル」が圧倒的に読み応えがありました。
「雲を斬る」も爽やかで、おもしろかったです。

小説ではありませんが、「回転ドアは、順番に」はとても新鮮でした。
短歌のおもしろさを知り、言葉や文字の持つ力を体感しました。
各月の読了本 | Comments(0) | Trackback(0)
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