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2014/02/19

「豚キムチにジンクスはあるのか―絲的炊事記」 絲山秋子

豚キムチにジンクスはあるのか―絲的炊事記豚キムチにジンクスはあるのか―絲的炊事記
(2007/12/06)
絲山 秋子

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★★★☆

群馬県高崎市在住、一人暮らし作家の泣くに泣けない自炊生活。試作に試作を重ね、今日も思いつき料理にトライ!?Hanakoから生まれた妙に切ない傑作エッセイ集。絲的おいしい生活24連発。
「BOOK」データベースより



予約の関係でエッセイが続きました。

絲山さんのエッセイはこれで3冊目。
前回読んだ「絲的サバイバル」はキャンプがテーマだったのであまり惹かれなかったけど、今回は料理のエッセイで、大いに笑わせていただきました。

エッセイというと、著者の日常の生活や偶然得た体験から書かれたもの(またはそのテイで)が多いような気がするけれど、絲山さんの場合は、エッセイのネタのために自ら体を張っていて。
そんな記述があっけらかんと書かれているのがなんだか清々しいほどです。
本当に面白い人だなぁ。
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エッセイ | Comments(0) | Trackback(0)
2014/02/17

「アンソロジー お弁当。」 武田百合子、池辺良 他

アンソロジー お弁当。アンソロジー お弁当。
(2013/08/31)
武田百合子、池部良 他

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★★★☆

4月からお弁当作りを再開することになりそうなので、最近お弁当、と名のつくものに反応。
41人のお弁当エッセイ集です。

作品を読んだことのある人もいれば、名前すらはじめましての人もいて、内容も時期もバラエティ豊か。
ひとつひとつは短くて、隙間時間に読むのにちょうどよかったです。
心あたたかくなるようなエピソードが多くて、楽しめました。
「アンソロジーカレーライス!!」「アンソロジーおやつ」とシリーズになっているようなので、そのうち読んでみようかな。
エッセイ | Comments(0) | Trackback(0)
2014/01/23

「家と庭と犬とねこ」 石井桃子

家と庭と犬とねこ家と庭と犬とねこ
(2013/05/23)
石井 桃子

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★★★☆

『ノンちゃん雲に乗る』『くまのプーさん』『ちいさいおうち』などを世に送りだした作家・翻訳家の生活随筆集。これまで単行本で読めなかった貴重な随筆を多数収録。
「BOOK」データベースより




ピーターラビット、うさこちゃんシリーズなど、石井さんが翻訳を手がけた絵本を知らず知らずのうちに子供のころから読んでいました。
なので漢字表記よりも「いしいももこ」記載のほうに馴染みがあります。
近年では中島京子さんの同名作品つながりで、バージニア・リー・バートンの絵本「ちいさいおうち」を読みましたが、これも石井さんの訳だったんですね。

こちらはその石井さんの随筆集で、戦後すぐに始めた農業の話や、キヌという猫の話など興味深く読みました。
いろいろなところから集めただけあって、重複している話も多いけど、読み飽きませんでした。
返却期限の関係で駆け足で読みましたが、できれば日にちをかけて少しずつ味わいたかった作品。

エッセイ | Comments(0) | Trackback(0)
2013/12/08

「ごはんぐるり」 西加奈子

ごはんぐるりごはんぐるり
(2013/04/17)
西 加奈子

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★★★☆

カイロ&大阪育ち、幸せな食オンチがつづる「グルメ」じゃない「ごはん」のこと。書き下ろし食小説「奴」も掲載。
「BOOK」データベースより


西さんのエッセイは初めて読みましたが、期待を裏切らない面白さでした。
飾らない内容、さくさく読める気安さ、大いに楽しみました。
エッセイ | Comments(0) | Trackback(0)
2013/11/12

「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」 石井好子

巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)
(2011/07/05)
石井 好子

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★★★★

戦後まもなく渡ったパリで、下宿先のマダムが作ってくれたバタたっぷりのオムレツ。レビュの仕事仲間と夜食に食べた熱々のグラティネ―一九五〇年代の古きよきフランス暮らしと思い出深い料理の数々を軽やかに歌うように綴った名著が、待望の文庫化。第11回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。
「BOOK」データベースより



以前から気になっていた石井好子さんの料理エッセイ。
1963年に暮しの手帖社から刊行された単行本は、最寄りの図書館に蔵書がなくてなかば諦めていたのだけど、2011年に、姉妹編「東京の空の下――」とともに文庫本として再発行されたのを最近になって知りました。
このエッセイのレシピ版もあるそうで、そちらも機会があったらのぞいてみたいなと思います。

「生肉をたべるなんて動物みたい」
といっていやがる日本人は多い。私はそういう人をみると、可哀そうにおもう。食べる前に頭からまずいものときめてしまうなんて、バカげているとおもう。
(「作る阿呆に食べる阿呆」より)


海外で食べてきた多種多様な食べ物と料理。
今の時代でさえ、エスキャルゴに蛙、トリップ(牛の臓物類をこまかく切って煮たもの)、豚の鼻、血の腸詰、と聞くと少しぎょっとしてしまうけれど、石井さんは食べ物にたいしてフラットな感覚をお持ちだったんだなと思います。
ドリアンのエピソードでは大いに笑いました。

お料理はなんのきまりもないのだから、とらわれないことだ。それから自信をもってまな板に向うことだ。こんな材料ではおいしいものがつくれる筈はないと思う前に、これだけのものでどんなおいしいものをつくってみせようかと考えるほうが幸福だと思う。
(「西部劇とショパンと豆と」より)


戦中戦後の食べ物が乏しい時代、また海外生活で日本の食材が手に入りづらい時代に作られてきた料理の、柔軟な発想と工夫。
なんだか耳の痛い言葉。

おいしいものというのは、なにもお金のかかったものではなく、心のこもったものだと私は信じている。
この本には、いろいろなお料理のことを書いたけれど、私のおいしいと思うものは、銀のお盆にのったしゃれた高価な料理ではなく、家庭的な温かい湯気のたつ料理だ。
台所から流れるフライパンにバタがとけ卵がこげてゆく匂い、それは台所で歌われている甘くやさしいシャンソンではないだろうか。
(「あとがき」より)


心が満たされる数々の料理の記述。
食べ物への愛情が伝わってきます。
バタの匂いが、肉の焼ける音が、スープの湯気が、50年の時を経た今でもありありと感じられる素敵なエッセイでした。
エッセイ | Comments(0) | Trackback(0)
2012/08/06

「絲的サバイバル」 絲山秋子

絲的サバイバル絲的サバイバル
(2009/03/27)
絲山 秋子

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★★☆☆

四の五の言わずに外に出ろ!さぁ、七輪持って出かけよう。『絲的メイソウ』に続くエッセイ第2弾は野宿。
「BOOK」データベースより



第1弾のエッセイが面白かったので、続いて第2弾。
サバイバルってどういうことだろうと思って読んでみると、絲山さんが月に1回キャンプに行くことをテーマに書かれたエッセイでした。
ざっくばらんに書かれた第1弾同様に歯に衣着せぬ絲山節は健在なのですが、残念ながら私がキャンプというかアウトドア全般に興味が薄すぎましたね。
あまり楽しめないまま回が進んでいき、後半はだんだんとネタも苦しくなってきたのでは…というところで終わりました。

すごいなと思ったのは、絲山さんが自費でキャンプに行っていたこと。
その半数は、一人キャンプだったこと!
一人きりでキャンプに行こうだなんて、私はまず考えもつかないな。
恐れ入りました(笑)

第3弾の「絲的炊事記」は料理と食をテーマにしたエッセイのようなので、こちらには興味津々です。
エッセイ | Comments(0) | Trackback(0)
2012/06/28

「絲的メイソウ」 絲山秋子

絲的メイソウ絲的メイソウ
(2006/07/22)
絲山 秋子

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★★★★

迷走、遁走、逆走、疾走、そして、メイソウ―あっちにぶつかり、こっちにぶつかり、決してまっすぐには進まない、絲山秋子の偽らざる日々。珠玉?の初エッセイ集。
「BOOK」データベースより


初めて読む、絲山さんのエッセイ。
かなり面白かったです。
病院の待合室で読んでいましたが、吹き出しそうになることが多くて大変でした。
こんなこと書いちゃっていいの?と心配になるくらい、清々しいほど遠慮や恥じらいなく書かれたエッセイです。
こういう人だったんだなぁと好きになりました。

エッセイ | Comments(0) | Trackback(0)
2012/01/16

「30歳からの暮らし方」 柳沢小実

30歳からの暮らし方 (天然生活ブックス)30歳からの暮らし方 (天然生活ブックス)
(2010/10)
柳沢 小実

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雑誌『天然生活』で連載当初30歳だった著者が、30歳前後の暮らしぶりや悩みを綴ります。
「BOOK」データベースより



今まで、ほとんど物語しか読んでこなかったけれど、エッセイや興味のある実用書等、少し幅を広げたいなと思います。
タイトルと装丁に惹かれて、まずこの本を。

30歳前後の、結婚して数年または結婚を控えている女性が主なターゲット。
私もその範囲に入っているので、著者の失敗や苦脳がすごく身近に感じられ、共感できる部分が多々ありました。

いわゆるHOW TO本ではないので、実利的に勉強になる部分は少なかったけれど、みんな同じようことを悩みながら成長していくんだなと、私は私なりに頑張ろうと、気持ちがすっと前に向いた本です。
エッセイ | Comments(0) | Trackback(0)
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