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2012/04/28

「ツナグ」 辻村深月

ツナグツナグ
(2010/10)
辻村 深月

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★★★☆
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辻村深月 | Comments(0) | Trackback(0)
2011/10/04

「子どもたちは夜と遊ぶ」 辻村深月

子どもたちは夜と遊ぶ(上)子どもたちは夜と遊ぶ(上)
(2005/05/10)
辻村 深月

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子どもたちは夜と遊ぶ (下)子どもたちは夜と遊ぶ (下)
(2005/05/10)
辻村 深月

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★★★★

優しく触れようとしても壊してしまう、大人になりきれない子どもたちは、暗い恋の闇路へと迷い込んでしまった…。同じ大学に通う仲間、浅葱と狐塚、月子と恭司。彼らを取り巻く一方通行の片想いの歯車は、思わぬ連続殺人事件と絡まり、悲しくも残酷な方向へと狂い始める。掛け違えた恋のボタンと、絶望の淵に蹲る殺人鬼の影には、どんな結末が待っているのか。
「BOOK」データベースより(上巻)

もう、一人の夜には帰りたくない―。残虐非道な事件に潜む、孤独な殺人鬼と彼を操る共犯者の存在。罪の意識に苛まれながらも、二人の間で繰り返される恐ろしい殺人という名の遊びは、一体いつまで続くのか!?そして傷つけずには愛せない、歪で悲しい恋の行方の結末とは…。辛い過去を孕んだ事件の真相は少しずつ解き明かされ、漆黒の闇を照らしていく。
「BOOK」データベースより(下巻)



辻村深月さんの長編を読むといつものことだけど、上巻を1週間くらいかけて、下巻を1日で読んでしまいました。
今度こそ騙されない!と注意深く読んでいても、ある部分で完全に騙されてしまったミスリードの巧さ。
(でも今回の「i」の正体は予想が当たったので、してやったり。…それも作者の計算のうちだったりして。)
とくに下巻から畳みかけてくる、痛々しさと熱い感情の波に心が翻弄されて、ページを繰る手がとまりませんでした。
さすがです。

この話を、ネタばれしないように感想を書くのは難しい。
切なくて苦しい残酷な物語だけれど、最後に少しだけ救われたような。
でも、やっぱり罪のない人が理不尽に殺められていくことを、正当化はできない。
ざらついた苦い気持ちは残りました。

昔読んだ「ぼくのメジャースプーン」ともつながってると知りましたが、内容をほとんど忘れてしまっているので、読み返したいな。
あちらもすごく、えぐられるような話だったですけどね(笑)
辻村深月 | Comments(0) | Trackback(0)
2009/02/20

「ロードムービー」 辻村深月

ロードムービーロードムービー
(2008/10/24)
辻村 深月

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★★★☆

一緒に迷って、一緒に泣いて――早く大人になりたい、と思った。
『冷たい校舎の時は止まる』から生まれた珠玉の短編集 ほろ苦くも優しい辻村ワールドへようこそ。

誰もが不安を抱えて歩き続ける、未来への“道”。子どもが感じる無力感、青春の生きにくさ、幼さゆえの不器用……。それぞれの物語を、優しく包み込んで真正面から描いた珠玉の3編を収録。涙がこぼれ落ちる感動の欠片が、私たちの背中をそっと押してくれます。はじめましての方にも、ずっと応援してくれた方にも。
大好きな“彼ら”にも、きっとまた会えるはず。
講談社HPより


昨年読んだ「冷たい校舎の時は止まる」のスピンオフということで、本編の記憶がまだあるうちに読んでみました。
辻村深月さんの話は、登場人物がよく他の話とリンクしていて、その人物説明がほとんどないので、読む間隔が空いたり、読む順番を間違えると、ちょっと面白さが半減してしまうところがあります。
少し不親切で排他的なところも、魅力の一つなのかもしれないけど。

今作はめずらしく短編集で、話題自体はありがちながらも、辻村さんらしい心の痛みとやわらかな優しさを感じる話でした。

以下、タイトルに「道」という言葉が入った3編収録。
>>続きを読む
辻村深月 | Comments(2) | Trackback(1)
2008/12/10

「冷たい校舎の時は止まる」 辻村深月

冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)
(2007/08/11)
辻村 深月

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冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)
(2007/08/11)
辻村 深月

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★★★☆☆

雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。凍りつく校舎の中、2ヵ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。でもその顔と名前がわからない。どうして忘れてしまったんだろう―。第31回メフィスト賞受賞作。
「BOOK」データベースより



読書熱が冷めに冷めていたこの頃、辻村さんの本を久々に手に取りました。
分厚い上下巻です。
上巻の途中までは、何度も中断していたんだけど、徐々にその世界観に引き込まれ、あとは寝食に支障が出るほど一気読みでした(笑)

緊迫感と閉塞感に息が詰まりそう。
物理的な恐怖もあるけれど、記憶があいまいになるという不確かさの怖さもたまらない。
早く真相を知りたくて、そこから抜け出したくて、ページを繰る手が止まりません。
登場人物は多いけれど、一人ひとりが背負うもの、抱えている悩みが丁寧に描かれ、それにより彼らのつながりも際立つようでした。
腑に落ちないところも、理不尽だと思うところもかなりあるのだけど、デビュー作ですもんね。
久々に読書に没頭できて楽しかったです。

いろいろ書くと、ネタバレしそうなのでこのへんで。
寒い夜に1人で読むとけっこう怖いかもしれません。
辻村深月 | Comments(0) | Trackback(0)
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