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2014/01/23

「私のミトンさん」 東直子

私のミトンさん私のミトンさん
(2011/07/12)
東 直子

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★★★☆

大切な“小さい人”。離れてゆく恋人。眠り続ける赤ん坊。迷える私たちの前にあらわれた、身長50センチのおばあさん。今日も幸せでありますように―東直子が贈る、愛しい人々の物語。
「BOOK」データベースより

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2013/12/08

「海賊とよばれた男」 百田尚樹

海賊とよばれた男 上海賊とよばれた男 上
(2012/07/12)
百田 尚樹

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海賊とよばれた男 下海賊とよばれた男 下
(2012/07/12)
百田 尚樹

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★★★☆

実在の人物をモデルに書かれていて、戦中戦後の日本の男たちの熱い姿を知ることができた作品。
英雄然とした人物像、数々の誇り高きエピソードに、伝記を読んでいるような錯覚にも陥りました。
主人公たちの苦難を乗り越えていく奮闘ぶりに肩入れしつつも、光には影がつきものだと思うし、物事には立場や見方によっていろんな解釈が存在すると思うので、これはある一面から見たストーリーだと踏まえて読んでいる自分もいて。
読み応えのある物語だけど、どっちつかずなスタンスで読んでしまった印象です。
きっと私の心がひねくれてるんだな。笑
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2013/02/18

「燃焼のための習作」 堀江敏幸

燃焼のための習作燃焼のための習作
(2012/05/24)
堀江 敏幸

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★★★☆

終わらない謎解き、溶け合う会話、密室の、探偵と助手と依頼人。たくみな仕掛けと愉悦に満ちた、著者最新小説。
「BOOK」データベースより


226ページの薄さにも関わらず、読むのにとても時間のかかった本でした。
単純に改行が少ないだけではなくて、集中して丁寧に読まないと、何の話を読んでいるのか分からなくなってくる不思議な会話のやりとり。
穏やかで独特な面白さがありました。

装丁の表すところがはじめは何なのかわかりませんでしたが、どうやらこれ、「三種混合」がこぼれたマグカップの跡のようですね。
枕木さん、熊埜御堂氏の来客中に何杯飲んだのでしょう。
数えようとするだけでも、口の中が甘ったるくなりそうです。
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2012/08/16

「今日のごちそう」 橋本紡

今日のごちそう今日のごちそう
(2012/03/16)
橋本 紡

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★★☆☆

ふっくら、ことこと、こんがり、とろり。
悲しい時もせつない時も、ごはんが元気を連れてくる

おいしいものいろいろ詰め合わせ 心がほっこりあたたまる極上お料理小説

とくべつな日ではないけれど、それぞれのごはんがごちそうになる
今日も明日も、ごはんを食べる。一人で、二人で、家族そろって。誰にでもある、ごくふつうの日の料理の風景を繊細に丁寧に綴った23の物語。それぞれのメニューに材料リストつき。
(講談社HPより)



食べ物がテーマになったお話は、期待値がどうしても高くなってしまう。
わりと唐突な終わり方をする話が多くて、てっきり連作短編なのかと思ったけれどそうでもなかったですね(後ろのほうの2作品のみ)。
面白い話もいくつかあったけれど、全体を通して、もう少しダイレクトに幸福感で満たされるほうが好みかもしれません。
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2012/05/14

「幸福な生活」 百田尚樹

幸福な生活幸福な生活
(2011/05/27)
百田尚樹

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★★★☆

最後の1行がこんなに衝撃的な小説はあったろうか。
愛する人の“秘密”をのぞいてはいけない…

百田尚樹は長編だけじゃない!
圧倒的ストーリーテラーが贈る
稀代の怪作誕生──

本の目利きがこぞって絶賛! この面白さ、見逃すな──
祥伝社HPより


以下18編収録。
母の記憶・夜の訪問者・そっくりさん・おとなしい妻・残りもの・豹変・生命保険・痴漢・ブス談義・再会・償い・ビデオレター・ママの魅力・淑女協定・深夜の乗客・隠れた殺人・催眠術・幸福な生活

最後の1行が、必ず次ページ1行目にくるように構成され、その一言にどきりとする短編。
アイディアが面白いし、話もさすがうまいなと思いました。
ただ、読んでいるうちにパターンが読めてきてしまったかな。
一編一編はよくても、まとめて1冊の本として読んだときに、少し単調な印象。

次回は長編を読みたいです。
以前に読んだ「永遠の0」があまりによくて、ハードルの上がってしまった作家さんなのでした。
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2012/04/10

「蜩ノ記」 葉室麟

蜩ノ記蜩ノ記
(2011/10/26)
葉室 麟

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★★★★

豊後・羽根藩の奥祐筆・檀野庄三郎は、城内で刃傷沙汰に及んだ末、からくも切腹を免れ、家老により向山村に幽閉中の元郡奉行・戸田秋谷の元へ遣わされる。秋谷は七年前、前藩主の側室と不義密通を犯した廉で、家譜編纂と十年後の切腹を命じられていた。庄三郎には編纂補助と監視、七年前の事件の真相探求の命が課される。だが、向山村に入った庄三郎は秋谷の清廉さに触れ、その無実を信じるようになり…。命を区切られた男の気高く凄絶な覚悟を穏やかな山間の風景の中に謳い上げる、感涙の時代小説。
「BOOK」データベースより


ひと月ほど前に読み終えました。

直木賞受賞作ということで、初めて読んだ作家さんです。
時代小説ならではの背景の難しさはありましたが、読みやすい文章ですっと入り込めました。
終盤は涙涙。
そして読み終えると自然と背筋がすっと伸びるような、そんな作品でした。
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2010/09/17

「永遠の0」 百田尚樹

永遠の0 (講談社文庫)永遠の0 (講談社文庫)
(2009/07/15)
百田 尚樹

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★★★★
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2009/09/21

「いつか王子駅で」 堀江敏幸

いつか王子駅で (新潮文庫)いつか王子駅で (新潮文庫)
(2006/08)
堀江 敏幸

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★★☆☆

背中に昇り龍を背負う印鑑職人の正吉さんと、偶然に知り合った時間給講師の私。大切な人に印鑑を届けるといったきり姿を消した正吉さんと、私が最後に言葉を交わした居酒屋には、土産のカステラの箱が置き忘れたままになっていた…。古書、童話、そして昭和の名馬たち。時のはざまに埋もれた愛すべき光景を回想しながら、路面電車の走る下町の生活を情感込めて描く長編小説。
「BOOK」データベースより



紹介文を読んで、勝手に「時間給講師の私」を女性だと思って読み始めたのですが、男性が主人公でした。
堀江敏幸さんは以前に「めぐらし屋」を読んで以来、2冊目。
帰省の道中で読みました。

特徴といったら、一文の長さでしょうか。
「めぐらし屋」のときはそんな印象がなかったのですが、そうだったのかな?
読みやすいかどうかは別として、長い文をねじれないように紡げるというのは、頭のいい証拠、なんだと思います。
でも、芥川賞作家さんの書かれる文って、個人的には難解だったり意味不明だったりで、読みにくいことが多くて構えてしまうのですが、堀江敏幸さんは、比較的とっつきやすい文章の方です(失礼ですみません 笑)

とりたてて大きな事件も変化も起きない、淡々とした日常の出来事を綴っているのだけど、どこか引き込まれます。
登場人物は、強烈な個性を持っているわけではないのに、さりげなく気になる存在感を持っています。
競走馬の話は知らないことだし、王子という土地にもまったく馴染みがないのですが、ところどころで登場する古書についてはとても興味深く読みました。

くすりと笑ってしまう箇所がいくつかあります。
一番は、リサイクルショップで買った自転車を乗り回した後の、店主とのやりとり。
詳しくは書きませんが、あのオチはよかったです。

他にも、
「たとえば生き方を左右するような思考の足首が、私に備わっているだろうか? 珈琲を口にしながらそれとなく足もとに視線を落とすと、椅子に座っているせいでわずかに丈が短くなったズボンからはみ出している踝のうえの、靴下のワンポイントマークが左右ちがっていることに気づく。」
この、真面目に考えをめぐらしていた「私」が、揃いの靴下をはかずに出歩いてしまったという、ひどく情けないことに気づくところなど、意表をつかれました(笑)

主人公の「私」が、作者本人と重なっているように感じました。
数々の賞を受賞し、現在は大学教授という堅いイメージの堀江敏幸さんですが、実はとても面白い方なのかもなぁと勝手に想像しています。
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2009/04/09

「九つの、物語」 橋本紡

九つの、物語九つの、物語
(2008/03)
橋本 紡

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★★★☆

大切な人を、自分の心を取り戻す再生の物語
大学生のゆきなのもとに突然現われた、もういるはずのない兄。だが、奇妙で心地よい二人の生活は、続かなかった。母からの手紙が失われた記憶を蘇らせ、ゆきなの心は壊れていく…。
集英社HPより



穏やかに進んでいく物語。
本好きの兄の影響を受けてか、ゆきなは兄の部屋の本を拝借してはよく読んでいて、その本の内容がゆきな自身の状況と少し重なり、本の題名がそのまま各話のタイトルになっています。

大学生のゆきなは、古い一軒家にひとりで暮らしています。
両親は、父の早期退職金にて海外へ長期旅行中(ちょっと現実味がないような…)。
紹介文にもそれらしいことが触れられているので書いちゃいますが、兄禎文は2年前に亡くなっています。
その兄が、ある日ゆきなの前に突然現れます。
いわゆる幽霊然としているのではなく、きちんと実体があってゆきな以外の人の目にも見え、得意の料理を作ったりそれを食べたりと普通に生活ができて、なんとも不思議な感じです。

ゆきなはその状況をなんとか受け入れ、何かしらの出来事はありつつも、二人で穏やかに暮らし始めます。
でも、恋人とのぎくしゃくした関係や、母から届いた手紙によって、ゆきなの心は壊れていきます。
後半は、そこからゆきなが自分をどう取り戻すのかと、兄の死の原因と兄が現れた理由が明らかになっていき、読み応えが増します。

禎文が、ちょっとありえないくらい素敵すぎるお兄さんなんです(笑)
読書家で、料理がとてもうまくて、女の子にもすごくもてて、でも妹思いで。
だから、ゆきなの心の弱さや、恋人の狭量さ、母親の無神経さなどがやたらひどく感じました。
でも温かく優しい気持ちになれるお話です。
そして、出てくる料理がとてもおいしそうで、食と読書という今の私の2大欲求をおおいに刺激してくれます(笑)

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2008/12/30

「赤い指」 東野圭吾

赤い指赤い指
(2006/07/25)
東野 圭吾

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★★★☆☆

犯罪を越えたその先に、本当の闇がある。二日間の悪夢と、孤独な愛情の物語。
「BOOK」データベースより



「容疑者Xの献身」「ダイイング・アイ」「流星の絆」と3冊読んできて、文章の読みやすさや展開のテンポのよさなどは楽しめたけど、いまいちはまれなかった東野圭吾さん。
私、あんまり得意じゃないのかなぁなんて思っていました。

そんななか、かなり前に予約していて回ってきたのが「赤い指」。
これはよかったです。
ずしずしと爪あとを残していきました。

以下、少しネタバレ部分があります。
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